アーカイブ

カテゴリ

その他相続・贈与税

令和8年分路線価:全国5年連続上昇

今月7月1日に令和8年分の路線価(評価は1月1日時点)が発表されました。
全国平均で前年比2.9%の上昇と5年連続のプラスとなり、都道府県別では東京都が9.4%と最も高い上昇率を記録しました。
関西(2府4県)においても全体で3.2%の上昇となり、4年連続のプラスです。
特に大阪府は平均上昇率が5.1%に達し、3年連続で伸び幅の最高を更新しました。

また弊社からすぐの江坂駅周辺が18.1%の上昇率(令和7年1,880千円/㎡→令和8年2,220千円/㎡)を記録し、関西でトップとなりました。
江坂近辺は、新大阪からのアクセスがよく、程よく緑があるので赴任者や他府県からの移住者に人気のエリアだそうです。スクリーンショット 2026-07-23 161546

(日本経済新聞より一部抜粋)

土地の評価には、相続税や贈与税の算定基準として使われる路線価のほかに、固定資産税の算定基準となる固定資産税評価があります。
路線価は公示価格(適正な市場価格の基準)の8割、固定資産税評価は公示価格の7割といわれます。
来年(令和9年)はこの固定資産税の評価替えの年(3年毎)となり、上昇が予想されます。
今のうちに賃料の更新時期を確認し、今後の適正価格を検討されてはいかがでしょうか。

合わせて令和2年4月の改正民法では、新たに賃貸借契約を結ぶ場合に、保証人の極度額(保証する上限額)の具体的な金額を書面に明示しなければ、保証契約は無効とされました。
他にも敷金の返還や原状回復の義務、修繕等に関するルールが明確化されています。
令和2年3月31日以前に締結された賃貸借契約においては対象外です。
賃料改定だけでなく、最新の法改正が現在の契約書に反映されているかどうか、ご確認をお願いいたします。