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手形・小切手の廃止

先月末に銀行で小切手入金をした際、今後の他行分入金の受付終了が間近である旨を知らされました。
ご存じの通り手形・小切手の全体の廃止は2027年3月末ですが、金融機関は前もって受付を終える取り組みを順次進めています。
この3月末日で終わるものがあるので、三菱UFJ・三井住友・みずほ・りそな・関西みらい各行のスケジュールを調べてみました。

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◆手形・小切手の全面的な電子化に向けた取り組み

元々は、2021年6月に政府の「成長戦略実行計画」に「5年後の約束手形利用の廃止・小切手の全面的な電子化」が盛り込まれ、全国銀行協会が「2026年度末までに全国手形交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにする」ことを目標に掲げたことから始まりました。
官民挙げて、紙の手形・小切手から電子的な決済への移行により、振出側・受取側双方の業務効率化・生産性向上につながると、メリットを謳っています。

代替手段である電子的な決済には「でんさい(電子記録債権)」の利用や「インターネットバンキング」からの振込があります。

◆でんさいとは

「でんさい」は、従来の紙の手形を電子化したもので、オンライン上で手続きが完了するため、取引先や金融機関に行かずにすみます。印紙税や郵送料が不要となり、煩雑な事務負荷を軽減できます。
盗難・紛失の心配もない上に災害にも強く、手形同様の安全性や信頼性がありメリットは大きいのですが、自社だけでなく相手先での導入も必要となります。
導入が未だの方は、早めに取引銀行に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

また、でんさいを利用しても、下請法から改正された中小受託取引適正化法の施行(2026年1月1日)で、60日ルール遵守へ向けての努力は要求されます。
将来の即金払いに対応できる資金管理体制の構築を、準備していく時期が迫っています。